FACT FULNESS

自己啓発

FUCT FULNESS(ファクトフルネス)

著者:ハンス・ロスリング オーラ・ロスリング アンナ・ロスリング・ロンランド

翻訳:上杉周作 関美和

出版社:日経BP

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 [ ハンス・ロスリング ]

価格:1,980円
(2022/2/2 22:06時点)
感想(79件)

いきなり結論

思い込みを捨て

データを使って

正しく世界を見よ

 

正しく世界を見れていない私たち

現在私たちの大半は

世界の正しい姿が見えていないのです

このように正しく見えない理由を

著者はこう述べています

「人間には物事をドラマチックに見てしまう本能がある」

 

これはつまりどういうことかというと

貧困について考えるとき

データを見ようとせず

私たちの頭の中にあるストーリーに頼って

貧困という現象を見ているのです

貧困についてのドキュメンタリー映像を見たことがある人は

分かると思いますが

アフリカのどこかの地域に密着し

泥水を飲んだり

虫がたかる食べ物を食べたり

飢餓に苦しんでいる赤ちゃんの

映像を見たりしますよね

この映像が私たちの頭の中にストーリーを作り上げ

かわいそうだ

世界は不平等だ

貧困は拡大していっている

といった

データではなく頭の中のストーリーで

物事を見てしまうのです

しかし

実際のデータをみると

世界の貧困は減少傾向にあるのです

これが

私たちが

正しく世界の姿を見れていない原因なのです

分断本能

この本能は

この世界は2つに分断され

対立する2つの物事から構成されている

という見方をしてしまう本能です

例えば

金持ち⇔貧乏

先進国⇔途上国

サラリーマン⇔フリーランス

イケメン⇔ブサイク

勝ち組⇔負け組

といった

対立する2つの物事になんでも分けてしまいがちです

しかし

よくよく考えてみればみなさんも気づくと思いますが

 

金持ちでもなく

貧乏でもない

中間層の方って多くないですか

私の近所に住む方も

そして

私も

この中間層ではないかと思います

 

さらに

先進国と

途上国の

線引きも難しくなっています

日本も先進国の1つですが

昔はMade in Japan

といえば

素晴らしい品質を兼ね備えた

イメージがありましたが

今では

中国やインドなど

日本に勝る分野を持っている国々が

多くあります

 

さらにさらに

フリーランスと

サラリーマンにしても

サラリーマンとして働きながら

フリーランスの形態をとって仕事をする人も

増えてきました

 

人間は本能的に

物事を2つに分断しますが

現実世界は

単純に物事を2つに分断することなんてできません

分断すれば

構造を端的に表現できたりするので

用いやすいですが

物事を2つの分断してしまうと

物事の本質を見逃してしまいます

 

分断する本能に対策をしよう

これは

端的に言うと

グラデーションを知るということです

学校で美術を学習している人は

みんな知っていると思いますが

白と黒の間にはグレーが存在します

そのグレーも

白味が強いグレー

黒味が強いグレー

といったように無数のグレーゾーンが存在するのです

そして

場合によっては

そのグレーゾーンが多数を占める場合もあるということです

先ほどの

金持ちと貧乏の話でありませんが

グレーゾーンである

中間層が日本においては多数派となります

 

ネガティブ本能

これは

私たちの住む世界はどんどん悪くなっている

と思ってしまう本能です

環境破壊や

自然災害

事故

飢餓

汚染

感染症

などが猛威を振るい

どんどん悪化していくと思ってしまう

その原因の一つとして考えられるのが

「メディア」です

メディアはネガティブ本能をフル活用させ

視聴者をあおる構図になっています

ほんの些細な事実でも伝え方ひとつで

ネガティブ本能をくすぶり

関心を向けるようにするのです

 

例えば

飛行機墜落事故があったときに

報道するのは

間違いなく

被害者や亡くなった遺族の

涙ながら話す姿を映し出します

しかし

飛行機事故の件数で言うと

数十年前までは年に2000件あっていたものが

現在では数10件までに減少しているのです

この素晴らしい改善を取り上げたとしても

視聴者は興味をひきません

なので

被害者にスポットを当て

悲惨さ

を演出することで

視聴者の興味を引いているのです

もちろん

被害者にスポットを当てることが悪いということではありません

事件や事故について知る上では大切なことだと思いますが

 

本質的な部分を知ることにはなりません

データから見る本質

本書では

データを見ていくと

世界的に減少しているものとして

・合法的な奴隷制度

・乳幼児の死亡率

・HIVの感染

・戦争での死傷者

 

世界的に増えているもの

・電気の利用率

・安全な飲料水

・女性の参政権

・科学の発見

 

などがあげられます

頭の中のストーリーだけでは

この事実には気づかないかもしれませんね

 

ネガティブ本能に負けないために

メディアが発信する情報をうのみにしない

 

これに限ります

 

メディアの使命は

視聴率を上げること

そのために

人間の本能であるネガティブ本能をくすぐろうとしているのです

ですので

テレビが言っているから

と言っている人は

メディアに染まっている人です

テレビが言っていることは

話半分で聞く必要があります

 

なら

何を信じればいいの?

となりますが

それは

データです

科学的に証明された論文や

データを自分から取りにいかなければ

本質を見抜くことはできません

 

まとめ

思い込みを捨て

データを使って

正しく世界を見よう

 

私はこうして世界を理解できるようになった [ ハンス・ロスリング ]

価格:1,980円
(2022/2/2 22:45時点)
感想(0件)

この本もおススメです!!

 

ここで

ある言葉を紹介します

「数字はうそをつかないが うそつきは数字を使う」

という言葉です

私たちをだまそうとする人たちは

数字を使ってだまそうとします

例えば

テレビの

棒グラフや円グラフには華美な色合いで

強調したり

縦軸と横軸が何なのかわからないグラフなのに

急激に上昇・下降していたり

また

比較対象がずれているものをグラフで示したりと

手を変え品を変え

数字を使ってだまそうとしてきます

お気を付けください

 

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